2099-04-26 失われた色 小さな頃、探していた あたしだけの色 手を伸ばせば届くような気がしていた終わりを迎えるなんて想像もしなかった そっとしておいて それだけを望むの触れないで欲しい あたしの傷口に あなたでは満たされないから 泣かないで お願いだから それを美しいと思えたのは遠い昔のこと なんだか嫌いになってしまいそう あなたのことも あたしのことも