役目を終えた電話ボックスの冷たい影に隠れるように、
どうしようも無い気分で疲れた荷を降ろす

願い適わぬまま、今日という一日が終わってゆく
明日に繋がる今日を望み、また灯が消えてゆく

忙しそうに街を横切る人々は、夕陽を眩しいと思うのだろうか