闇の中に差し込んだ一条の光
埃塗れの部屋で、暖かいものを探すようになぞる

どのくらい彷徨っていたのだろう
燃えるようなオレンジに身を焦がして、ゆらりと立ち上がる

眩い光に溶けながら未来へと伸ばした手
まだ届かない