あまりにも美しい夜が訪れて、出会った頃の君を思い出した それが例え途切れがちな記憶であったとしても、 色褪せない君の笑顔は、僕の心を締め付ける あんなにも無邪気な顔で、あんなにも素直な心で、また僕は笑うことがあるのだろうか 俯いたままの眼差し…
書いては消して、また書いて。そういえば、君への手紙を書くのはいつも夜だった。 君はいつも猫のように気まぐれだった。手をたたいて笑いあっていたのに、ふと姿を消しては、またいつもと変わらない調子で他愛ない話をして、近づいては遠ざかり、そうして、…
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