執拗に繰り返される永劫の別れに
それまで自分を支えてきた信念に近いものが根元からボキッと折れて
役立たずと罵られている
誰一人として失いたくなかったのに、実際には自分しか残っていない
醜く、浅ましく、そして孤独だ
こんな夜にいったい何を欲しがればいいのだろう
温もりを抱えた者達よ、もう誰も傍に寄らないで欲しい
血まみれの呻き声が夜に漏れていく