さすがに心配にもなるし、気にするなというのは些か無理がある。
これが平常運転だったことを思い出し、懐かしいおもちゃ箱をひっくり返した気分。

あれから、楽しいことも苦しいこともあり、
当然のように上手くいかないことのほうが多いのだけれども、
振り返ってみればあっという間。

あっという間に終わっていく。

棺桶に入るときには、きっと走馬灯のような一瞬。

それがなんとなくわかってきたところで、どうしようもなくて、
時々、考えてしまう。

君と歩いていく道はあったのかな?
ないよ。やり直したとしても、同じ結果になる。
それぐらい僕はすべてを出し切った。
そして届かなかった。

後悔なんてどこにもない。

いつも結論は変わらない。

君が好きだった。